About me
愛するペットの未来をサポートします。

はじめまして。西宮市の行政書士オフィスken代表の小網です。
この写真は5年前の愛犬きなこ、そして私です。
当然ながら、5年の月日が流れた現在はこの写真より老いています(笑)
きなこに関しては、目もほとんど見えなくなり、耳もほぼ聞こえないようですが、
家の中では匂いと、うっすら見える影のような形を頼りに私のことを探しています。
年齢は13歳と10ヶ月。
まだまだ元気に飛び回れる子もいる中、人と同じくワンコも老い方は、それぞれですね。
曲がった腰と後ろ脚もだいぶ弱り、フラフラと歩くのが精一杯。
それでも自力でトイレに行っていますが、この先おむつに頼らなければならない日も近いかもしれません。
そんな姿を見ていると、もっと早くに対処できなかったのか?と自責の念にかられて涙が出てきます。でも当たり前ですが、どんなに泣いても過去には戻れません。
だから私が今できることは、きなこのためにできる限り良い環境を作り、きなこと共に生きて、きなこの姿を最期の日まで見守ること。そこに注力するのみです。
実は、遙か遠い昔に最期の日を見届けることができなかった愛犬がいました。
40年近く前のことです。名前は「ポッキー」。雑種犬でした。
当時、両親は別居し私は石垣島でネグレクトの父親の元にいましたが、普段家に寄りつかない父親がふらっと連れてきたのでした。赤ちゃんだったポッキーにミルクを与え、小学生だった私と弟は一生懸命育てて可愛がりました。一緒に過ごしたのは2年ほどでしょうか。
その後、わたしだけ大阪にいた母親の元に行くことになり、ポッキーと弟とは離ればなれに。
ある日、弟から「ポッキーが保健所に連れて行かれた」との電話が入ります。
当然、私は泣きながら、父親に連れ戻してと訴えますが、結局聞き入れてはもらえませんでした。保健所の車の中で怯えたポッキーが鳴いてわたしを呼んでいる姿を想像し、胸が張り裂けそうだった想いは今でも忘れられません。
無責任な人間は、ペットを飼う資格はありません。
この殺処分の経験でわたしは二度とペットを飼うことはできないと思っていました。
きなこがやってきた経緯は長くなるので(笑)控えますが、生後9ヶ月でやってきて13年。
本当にたくさんの幸せをもらい続けています。子どものようなものですね。
ポッキーが生きることのできなかった命の分まで、きなこには生きてもらい、ポッキーにはできなかった看取りを、きなこにはしたいと思っています。
会社員を辞めて開業しようと考えたのは、そんな愛犬との時間を大切にしたいと思ったのも理由の一つでした。
行政書士の業務に「相続」があります。
わたしは「生前対策」としてエンディングノート、そして遺言書に力を入れていきたいと考えていましたが、そんな中でペット相続士という資格に出会いました。
生命保険信託、もしくは遺言書で大切なペットの未来を守れる仕組みを提案できる資格です。
身体に不安を抱えている方、高齢者であっても、この仕組みを利用すれば安心して愛するペットとの暮らしを手に入れることができるのではと思っています。
そして、そのような責任のある方が増えることによって、一頭でも殺処分になってしまうペットが減ることを願ってやまないのです。
令和5年4月1日

小網 智子

【趣味】
易学(占筮)、山歩き、農作業、ひとり旅
【保有資格一覧】
行政書士 相続診断士 ペット相続士 宅地建物取引士
公認 不動産コンサルティングマスター
終活カウンセラー上級(1級) ホームヘルパー2級
ファイナンシャルプランナー2級
日商簿記2級 製菓衛生師
【加盟団体】
日本行政書士会連合会
一般社団法人相続診断士協会
特定非営利法人空き家相談センター
一般社団法人地方創生パートナーズ
この度は弊所のホームページにお越しいただき誠にありがとう
ございます。
謙は亨(とお)る。君子、終(おわり)有り。
謙虚であること、そして誠実であること。
行政書士オフィスkenは、ひとに寄り添い、ひとの想いを大切にして、心配事を解消していきたいと考えています。
お客様が未来を「活きる」お手伝いをします。
当オフィスに、あなたがしたい事をお聞かせください。
不動産業界には通算12年の経験があります。
宅地建物取引士でもあり、不動産に関するご相談も
受け付けています。
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